能代市議会 2019-06-12 06月12日-02号
その母乳の優位性はランセットというイギリスの医学雑誌に出た内容では、栄養素以外にも酵素、ホルモン、成長因子などの関係から感染症や肥満、糖尿病になりにくくなったり、認知能力発達にも作用し、さらに子ばかりでなく母親の肥満、糖尿、乳がん、卵巣がん、産後鬱発症リスクを減らすことにもつながるといったことが紹介されています。
その母乳の優位性はランセットというイギリスの医学雑誌に出た内容では、栄養素以外にも酵素、ホルモン、成長因子などの関係から感染症や肥満、糖尿病になりにくくなったり、認知能力発達にも作用し、さらに子ばかりでなく母親の肥満、糖尿、乳がん、卵巣がん、産後鬱発症リスクを減らすことにもつながるといったことが紹介されています。
子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、特に乳がんは日本女性20人に1人がかかり、年々死亡数がふえている現状をデータとして示してくださいました。さらに、最近、若い人たちの子宮筋腫が目立って多いことも気になるところでございます。 報告の中で、子宮頸がんワクチン接種の中学生や高校女子1年生への公費補助、年度内実施の全国や秋田県内の進行状況も出されました。個人負担が3回接種で五、六万円。
がんの中でも、15歳から55歳まで、乳がんと子宮頸がん、子宮体がん、そして卵巣がんが全体の60%ぐらいを占めております。この女性のがんは、比較的助かりやすいと言われておりますが、命が助かったからといって、決して女性にとって影響が小さいとは言えません。その意味で予防・早期発見は、非常に重要です。 年間約4万人以上が乳がんと診断され、年間1万人以上が亡くなっています。
また、市民からの要望にこたえ従来からの基本健診及びがん検診に加え、平成七年度には骨粗鬆症検査を、平成十年度には卵巣がん検査を、さらに平成十四年八月からは肝炎ウイルス検診をそれぞれ追加して実施し、健診内容の充実に努めてきております。
保健センターは市民の疾病の早期発見、早期治療を行うことを目的に、健康診査を実施しておりますが、近年卵巣がんが増加傾向にあり、しかも初期症状は発見しにくく治療の難しいがんの一つとされております。市民からの要望もあり、来年度から卵巣がんの検診を新たに健康診査に加えたいと考えております。